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カントク取材同行日記2~川内編~ 

カントク取材同行2日目です。

水俣から不知火海沿いをひた走り、出水、そして川内へ。
にぎわう街なかから、車窓の風景はだんだんと秘境ぽくなっていきます。
佐賀・玄海もそうだけど、原発のあるところは、どこも街のにぎわいからずっと離れた、ひそやかな場所です。

川内に入ると、2つの大きな看板が私たちを出迎えてくれました。

s-kanban.jpg
「原発反対」の看板の真向かいに、「原発のある町づくり推進」・・・・。
「原発推進」ではなくて「町づくり推進」というビミョウにまわりくどい表現が、推進したい人々の欺瞞を浮き彫りにしているような・・(笑)

この日はちょうど、鹿児島の硬派出版社「南方新社」の方々が、川内原発の温廃水調査をしているということで、同行させてもらえることになりました。

原発から6キロほど(だったかな?)離れたところにある小さな漁港・羽島で、代表の向原さん、謎めいた女性ムツさん、そして鹿児島の反原発運動の重鎮的存在である橋爪さんの3人と合流。
(ちなみに上の「原発反対」看板を設置したのがこの向原さんたちです。「反対」看板ができたあと、対抗するように「推進」看板が立ったそうで・・。。)
さて、さっそく温廃水調査開始です。
「温廃水」とは、原発内で冷却水として利用され、温かいまま海に放出される海水のこと。
取水時よりも、7度高い温水になって排出されるといわれています。

向原さんが温度計を取りだし、海にポチャン。

s-ondokei.jpg

5分ほどたったら、海水の温度をチェックし、時間と気温、水温を記録します。
「これだけなんですけどね(笑)」と向原さんはさらっと言いますが、「これだけ」を、毎月、もう4年以上続けられているそう。本当に地をはうような地道な活動です。

この温廃水調査を行うようになったのは、原発から5~10キロ離れた漁港でも漁獲高が激減していること、また放水口に接する海岸にはサメやウミガメの漂着死体がひんぱんに打ち上げられるなど、海に明らかに異変が起こっているからなのだそうです。

周辺の海岸を数カ所まわり、川内原発の放水口に向かいます。
こんもりした森のなかに、妙にポップなパステルカラーの建物がそびえるという異様な光景・・。

s-housui2.jpg

↑ここが川内原発の放水口。
泡ブクブクの温廃水が大量に放出されていて、水蒸気らしきものも立ち上ってます。

s-housui.jpg

放水口から温廃水ダダ漏れてます。水温、なんと23.6度!(気温は21度)
ポカポカでした!(・・ていうか素手でじゃぶじゃぶ触ってしまいましたが・・笑)

s-same.jpg
これは、死んで海岸に打ち上げられるサメの慰霊碑。

温廃水は温かいだけでなく、原発内で使われる化学物質や放射性物質も含んでいます。
川内原発は川内川の河口付近にあるため、その温廃水が水道水に混じっている恐れもあると、向原さんたちは考えています。

水俣病は、川や海を介して、人や動物たちのいのちを奪い、健康を蝕みました。
いのちの源である「水」がいのちを奪うようなことを、再び引き起こしてはならない。
向原さんたちの地をはうような活動は、次の川内取材でカントクのカメラにしっかり刻みこまれる予定です。

s-kantoku.jpg
カントクお気に入りの場所だそうです☆


(神)
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category: 取材日記

2011.04.28    trackback: 0 | comment: 0

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